avast! antivirus+Google デスクトップで...

avast! antivirus の Ver.4.8 がでたので、早速ヴァージョン・アップ。

あるプログラムがシステム全体の設定を変更してavast!のINIファイルを書き換えようとしています。設定の一部はavast!のリアルタイム・プロテクションを無効にすることができます。 続行しますか? (この処理を意図的に実行しているのでない場合、「いいえ」を選択してください)

すると、なぜか右図のように

あるプログラムがシステム全体の設定を変更してavast!のINIファイルを書き換えようとしています。設定の一部はavast!のリアルタイム・プロテクションを無効にすることができます。
続行しますか?
(この処理を意図的に実行しているのでない場合、「いいえ」を選択してください)

という、ワーニングが頻繁に出る PC が有ります。どうやら更新を知った窓の杜の記事にある、

悪質なプログラムが本ソフトを強制終了させたり、本ソフトのファイルなどを破壊することを防ぐ自己防衛機能も追加されている。

が関係しそう。

詳細を見てみると、どうやら Google デスクトップがファイルにアクセスするときにでるよう。そこで、Google デスクトップの「検索する場所」→「検索しないファイル、フォルダ、ウェブ サイトの指定:」に
C:\Program Files\Alwil Software\Avast4\DATA\avast4.ini
C:\Program Files\Alwil Software\Avast4\Setup\setup.ini
を追加する。今のところよさそうなので、このまま様子を見ることにする。

2008/04/02 追記

そのままの設定はもちろん、フォルダをインデックスの作成対象から外してもダメなようです。さてどうしたものか。

2008/04/03 追記

どうやらインデックスの作成対象から外してから、上のダイアログ・ボックスで [はい] を 2 度選べは良いようです。その後は出てきません。この理由は、インデックスの作成対象から外しても、対象から外す前にインデックス未作成のファイルとして扱われると、クローラーによるインデックスの作成が直ちにキャンセルされないのではないかと想像しています。

またエディタなどでファイルを開いたり、

#include<stdio.h> int main( int argc, char *argv[] ){ FILE *fp; fp = fopen( argv[ argc - 1 ], "a" ); if( fp != NULL )fclose( fp ); return 0; }

というファイルを開くだけのプログラムでも警告が出ます。ただし読み取り専用で開けば警告が出ないので、実際にファイルを書き換えるかではなく、書き換え可能としてファイルが開かれようとすると、警告が出るようです。

2008/04/14 追記

今まで上記の現象が起きていない PC でも、警告が出ました。条件は不明ですが、インデックスの作成対象から外したほうが良さそうです。