普段使っているメインの OS は Windows XP© なのですが、個人的には MS ゴシックなど Microsoft® のフォントは、何だかボテッとした印象があり、あまり好きでは有りません。その為、プログラミングでは O と 0 の見分け易さを優先したいなどの理由から、状況によってフォントを代えています。
また現在では、行書体や教科書体などのフォントも個人の利用に限れば使用できるものも有るので、それを使うこともあります。しかしこれらのフォントは印刷には良いのですが、ディスプレイで普段使うには見難い。(サイズが大きい時は良いのですが...) また高品質のフォントとなると、高価でなかなか手が出ません。そこでディスプレイの表示では、「仕方が無い」というか代価フォントが無いので、多くの場面でそのまま Microsoft® のフォントを使っています。
そんな中で、Windows Vista© では標準のフォントであるメイリオ・フォントが単体でも入手可能になったので、インストールして使い始めています。プロポーショナル・フォントであるにも拘らず、数字・記号など同じ意味の半角文字が存在する「０」などの全角文字でデザインの幅が大きすぎ、連続している場合に文字間が広くなり、特に不恰好になります。しかし、ディスプレイでも見やすい、可読性に優れている利点が有ります。今は Web ブラウザだけで使っていますが、快適です。
「０」などの全角文字のデザインは見直して欲しい事は除外しても、現在の丸ゴシックに近いデザインのプロポーショナル・フォントだけでなく、同じデザイン・コンセプトの固定幅や明朝に近いフォントもあると、メール閲覧など使用用途が増えそうです。