Firefox をインストールした環境に、Java もインストールした時の問題の覚え書き。なお OS は Windows の時の話で、他の OS は確認していないので悪しからず。
まず、どの様な問題が発生するか書いておく。Java はアップデートがあると、元の環境をできるだけ残したまま、別ディレクトリにインストーする。これは Firefox のアドオンとしてインストールされる「Java Console X.X.XX」も同様 (X.X.XX はヴァージョン)。その為、アップデートしていくと、Firefox のアドオンにも「Java Console X.X.XX」がどんどん増えていく。つまり「Java Console X.X.XX」が複数個有る状態になる。(私の環境では、6.0.3, 6.0.11, 6.0.18 が有った)
ここで、「コントロールパネル」の「プログラムの追加と削除」もしくは「アプリケーションの追加と削除」に、いらない Java が有れば、それを削除すれば済む。しかし、ここには削除したくない、最新の Java だけ存在し、他がない事がある。しかも、Firefox のアドオンで [削除] が選択不可になっている(;_;)。(そもそも、削除できるなら何も悩まない)
そんな時、次の方法で削除できた。
- Firefox を終了 (←念の為)
- Firefox をインストールしたフォルダに「extensions」というフォルダがある。そして更に幾つかサブフォルダがあるので、その中から
<em:name>Java Console</em:name>の記述がある install.rdf ファイルを探す。
- 更にこのファイルには、
<em:version>6.0.18</em:version>とヴァージョンの記載があるので、削除したい古いヴァージョンが書かれた install.rdf を含むフォルダを丸ごと削除
フォルダ名は、どれも「{XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX}」といった意味不明の名前になっているが、「Java Console X.X.XX」が複数有っても、最初の「{XXXXXXXX-」は同じだと思う。私の環境では、全て「{CAFEEFAC-」だった。