天災への対応

ミャンマーのハリケーン、中国の四川大地震など周辺国でも天災が続いています。どんな災害であれ、被災者にはお悔やみを申し上げる事と募金をするぐらいでしょうか。

さてミャンマーはタイなど一部の国を除き、人的支援を拒否したままです。中国は今回の災害で始めて支援を受け入れましたが、それには時間がかかりました。これらは被災者は気の毒であるものの、結局その国というか大衆を含めその国の人が決めることです。

しかし、これらに対して批判報道があり、そこまでは解らないではありません。しかし報道陣が首相に、その対応についての考えを聞いていましたが、その意図がありません。また他に聞かなければならないこと、私なら別の事を聞くのになあ~、と思うことがあります。例えば阪神震災時、

  • 日本も国内の医師免許がないという理由で、海外医師の受け入れを拒否した
  • 海外から動植物を入れる場合、検疫を行いますが、災害救助間の受け入れに時間がかかる

等は、現在解決しているのでしょうか? また首都直下型の地震の可能性が高いことは多くの人が共有していると思います。その様な災害で、首相などその対応する人がその責務をまっとう出来ない状況、最悪死亡した時、代わりに誰がそれを行うのか決まっているのでしょうか? 例えばアメリカでは、大統領、副大統領、国務長官などなど何段階かで決まっています。

これらの事は解決済みで、そのことを報道陣は知っていて、私が知らないだけなら良いのですが...。