日本のサッカーのトップ・リーグである J リーグ J1 は、鹿島アントラーズが混戦を制して優勝しましたが、海外の殆どのリーグは九月開幕が多いので、それらの国の 2008-2009 シーズンはまだ半分程度しか試合が消化されていません。Spain では日本時間の今日深夜に伝統の一戦 Clasico です。
そんなサッカーが好きなことを、過去にもここで書いていますが、実は日本のリーグは殆ど見ません。ダイジェストで見るぐらいで、フル・タイムで見るのは海外ばかりです。理由は単純に海外のほうが面白いからです。なぜ海外のほうが面白いかといえば、単純に面白い、レベルの高いリーグしか日本では放映されないからで、海外がヨーロッパであれ南米であれ何処も日本よりレベルが高いわけではありません。
そんな訳で、今、日本で開かれている FIFA Club World Cup を除くと、日本での試合は殆ど見ません。これを除くのは、地域ごとの違いがハッキリしている面白さがあるからです。
それでは海外の日本で放送がされるようなトップ・リーグと、日本のリーグでは何が違うのか? 私個人はクラブ別、国別であれチームの力の差ほど選手の力の差が原因とは思っていません。もちろん超一流と呼ばれる Ballon d'Or の候補に呼ばれる選手は別ですが、これらの選手がはまったときは海外トップ・リーグの選手でも反則無しで止めるのは困難です。実際、韓国と日本にそれ程違いがあるとは思えませんが、朴 智星 はイングランドの名門・強豪 Manchester United で活躍し続けています。
そこで「違いが何か?」と、個人的に考えてみます。するとサッカーでは、「芸術的な～」「美しい～」という表現が使われますが、これらのプレー必要となる事はそれ程多くない事に、まず気が付きます。それより必要なのは、単純・シンプルな基本的なプレーを確実に、そして「～のとき、～をする」という約束事が確実に出来ることだと思います。そしてこの約束事があるおかげで、現代サッカーで不可欠な攻守交替・連携を含めた素早いプレーが可能になるのだと思います。
そんな海外のリーグで、Spain Liga Española、England Premier League、Italia Serie A が 3 強です。
大雑把な特徴は、Liga Española は攻撃重視、Serie A は守備、Premier League は両者のバランスです。
しかしこのなかで、最もレベルが高いと評価される Spain ですが、レフリーのレベルが低いと思います。レフリーが試合をコントロールできず、Yellow, Read Card の乱発になり、壊れる試合、最悪一番目だったのはどの選手でもなくレフリーだったという笑えないことが有ります。