整理

いろいろ物が溜まってきて、押し入れにも納まりきれなくなってきたので、私物を全て総点検して整理した。

ここ 15 年ほどは意識して必要の無いもの、1 年以上参照すらしていない書類は、一度確認はしてみるものの、取扱説明書など特殊なものは除いて、基本的に捨てる事にしている。これは『「超」整理法』を読んでからで、インターネットで入手できる情報、書籍なら図書館などで入手できるなら、自分で書き込んで利用する類以外なら、古本屋に売るなどして処分します。道具についても、一定期間使っていないものは、捨てられるか考えます。

そのため、最近は人よりも物を捨てる事に抵抗は無いと思う。もちろん、道具に付いては特に買う前に本当に必要は能く考えますが....。

しかし、押し入れには、そうする以前のものがいろいろあった。そのため、「これは一体なに?」と思うような、本人すら記憶に無いものが多くある。結果、郷愁を誘うものはあるものの、思い切って処分することにして半分近くを処分。随分スッキリ。

しかし、こういった整理をしている時、「これだけのものが良く押し入れに収納されていたものだ」と思うほど、不思議とゴミが出てきます。整理・掃除をすればするほど、カオス/エントロピーが増えていくようで、結構途中で気が滅入ってきます。ひょっとすると、この気が滅入る要素を減らすことが出来れば、郷愁を誘うものが出た時に、それに気を取られて時間がかかる事が減るのかなあ～。