エネルギー・資源学会にて「地球温暖化:その科学的真実を問う」と題して論文が出ている。地球が温暖化しており、その原因は何か? に付いて、人為的要因が大きいのか? そうでないのか? 意見を異にする 5 任の研究社によって書かれている。
PDF が細切れになっていて、少し読み難いがリンクを記しておく。
現在大手メディアの論調は、「地球温暖化は人間の活動、化石燃料の仕様が原因に間違いなし」に偏っているので、自分がどう判断するのであれ、異なる意見を聞くことには意味があると思う。資料もあるし。
ちなみに私は、
- 人類の活動が地球の温暖化の原因になっている
- しかし、太陽や地球自身の循環による影響よりは小さい
- 原因がなんであれ、その変化の速さは急激過ぎる
- その為、何らかの対策は必要であろう
- しかし、その対策は、必ずしも人類の活動を小さくするものだけとは限らない
と考えている。
最後の考えは、以外かもしれないが、世界の一流と呼ばれる科学者の中にも
- ロケットによって太陽光を反射させる鏡を宇宙にばら撒く
- 太陽光を反射させる硫黄酸化物 SOx を大気に放出する
ちなみ SOx は人体に有害ではあるが、その科学者はそれによる外よりも、地球温暖化による外のほうが大きいとの意見
という人がいるそうだ。流石に両者は極端な気がするが...。