為末さんが 2009/12/07 付けの自身のブログ『愛という名の下に』にて
愛とは極論しまして、対象が自分に取って特別になる事です。愛するとは他とは違うそれを認識する事です。
中略
愛する家族の為にほしがる利益は、また誰かの損失でもあります。
中略
愛という名の下に。全面的に肯定される愛という存在を時々、ふと恐ろしくも思います。
という記述があります。これと似ていて、人は正義の名の下に戦争という名の大量殺人を始めます。
愛や正義は、人やその社会にとって大切な要素ですが、使い方が難しく劇薬です。
それとは別に、題名の付け方、話の起承転結の運びが上手いなあ～。