既にスギ花粉が飛び始めているようだ。私は症状自体はそれ程酷くないものの、ほぼ一年中花粉症の症状が表れるので、逆に春先だから花粉症で憂鬱になるという事は無いが、マスクは手放せない。
そんな私が愛用しているのはユニチャームの製品。理由は大したことではなく、フィット感とコンビニを含め殆どのどこでも手に入るから。この「どこでも手に入る」というのが結構大きい。カバンに入れていた心算が、切らしていたという事は往々にしてあるので。
ユニチャームは、種類も多くどれを使うか困るのだが、私が使っているのは、風邪をひいた時も関係なく「超立体マスク花粉用スーパー」。最も最初に手にとったのは「スーパー」の付かない「超立体マスク花粉用」で、その後他社の製品を試しては見たが、価格やフィット感の面で、結局使用を止めてしまった。更にその後、物は試しと「超立体マスク花粉用スーパー」を最初に使った時は、「変わらないな」と思い、一度は「超立体マスク花粉用」に戻る。「スーパー」が付いている/付いていないの差は
フィット性の高い超立体構造に加え、スキマができやすい鼻部にも自由に変形するノーズフィットを採用。どこにもスキマを作らず、花粉の侵入を強力に遮断します。
またこれにより、花の部分から空気が漏れにくく眼鏡が曇り難いらしいが、普段眼鏡を使用しない私にはその評価はできない。そして私の場合は、元々症状自体がそれ程酷くない為か、花粉症の症状も軽減されなかったので、「変わらないな」と判断していたのだが、戻ってみると「スーパー」の利点が見えてくる。
その利便性の説明の前に、このマスクの構造を述べておくと、不織布を用いて、鼻全体とあご下まで覆うようになっている。そしてその覆っている角度の関係で、口を開くとどうしてもマスクは下に下がる。しかし「スーパー」の方は、同じように下に下がるものの、「ノーズフィット」がある分、軽く口を開く程度、つまりくしゃみや会話をした程度では、多くの場合元の位置近くに戻ってくる。これが意外とありがたい。またこれにより、耳に掛けている部分が延びにくいよう。
ただこの「超立体マスク」にも欠点はある。まず、上に書いたように、全体が不織布でできているので、耳に掛けている部分が延びてくる。その為、仕様上の注意に書かれている
機能性の維持、衛生面から、1 日 1 枚の御使用をお勧めします。
を守る必要があり、1 枚で何日も使うというケチな使い方ができない(^^;。飲食時外さざる得ないので 2 日が限界で、それ以上は必然的に隙間が大きくなり、使い物にならない。
また「スーパー」の方は、店頭で探してみたけれど、「10 枚」入りまでしかない。通常のタイプは、「30 枚」入りがあるのだが....。
なお、ユニチャームに限らず殆どの商品には、それぞれの適合サイズがあり、パッケージの裏にその目安が書いて有るので、その確認が必要。