かなり前から、手帳には「『超』整理手帳」を使っている。今年から販売元が変わり、種類が増えた。そこで、今年はバーティカル・タイプを購入。(以前も、ノグラボでは、バーティカル・タイプを発売していたようなのですが...)
下図を見てもらうと、通常版 (左) との違いがわかっていただけると思う。どちらも、クリックすると拡大しますが、バーティカル・タイプ (右) は、実際に記入・閲覧するときは、時計と逆回転で 90度回転して使うことになる。
これが一見使いにくそうだが、一日のスペースが縦長となり、時系列で扱う時、タイムス・ケージュールが解りやすく、思った以上に使いやすい。また「『超』整理手帳」の特徴として、スケジュール部が蛇腹式になっている点が上げられる (完全に広げると、8 週分となる) が、バーティカル・タイプだと、これがそのままカレンダーと同じ形式になる。
また今回から、下 (実際の記入・閲覧時で言うと、左) 側に、その週の付きのカレンダーが付いており、「全体のどの週なのか?」が視覚的に解りやすくなっている。
等など、今までも「『超』整理手帳」ユーザだった人にも進められる満足な出来。
しかし、あえて、不満点も述べておく。
- バーティカル・タイプでは、スケジュール・シートのみの販売が無い
今まで使っていたユーザからすると、- 外側のカバー
- todo list
- idea memo
- 定規
- A4 書類の一部を隠さず差し込んでおくための「『超』整理手帳」独自のカンガルー・ホルダー
- スケジュール・シートは 5×15 の方眼紙状にマス目が付いているが、縦 15 マスでは、少ない、スケジュールを公私の区別を付けずに書き込んでいく私にとっては、18∼20 マス程度は欲しい。
- スケジュール・シートの紙の色が白になってしまった
室内だけで使う分には、白が最も読み書きしやすいかもしれないが、真夏の炎天下では、白は反射のために、意外と見難くなる。秋口の今は問題とならないが、来年の 7, 8 月に不安が残る。紙の色が、薄黄や薄茶というか象牙色になっているか、紙の表面に僅かばかりの凹凸が付いていると良いのだけれど。
なおノグラボのフォーラムへの書き込みによると、バーティカル・タイプの数は少ないそうなので、試したい人はお早めに。