私が使っているのは、一つ前の FFX-900 で、10 年使った感想
全体の印象
現行の FFX-901 と基本は変わらず、次の変更点が有るらしい
- カラー・バリエーションが変わった
- 900 ml, 500 ml に加えて、750 ml が加わった
カタログ・スペックで「保温効力 (6 時間):80 ℃以上 保冷効力 (6 時間):9 ℃以下」とある。それを踏まえて、10 年経った現在でも、真冬に朝淹れたお茶が夜の帰宅時でも暖かさが保たれているので、この程度の性能は確保し、耐久性も十分と感じる
留意点
- 私は年中熱い・温かいお茶を入れて使っているが、他の飲料や冷たい飲料場合は印象が変わるかもしれない
- 水漏れすることはないが、熱い飲み物の場合、その蒸気を防ぐことはできないので、蓋内側に水滴が付く
- (正確に覚えていないが) 7, 8 年で外面の塗料が剥がれる
- 凹むような強い衝撃でなくても、繰り返し衝撃がかかるような箇所が最も早く剥がれている
- 側面の強度は十分だが、底面の強度はそれほど強くないので、落とすと簡単に凹むので、その点の扱いには注意が必要
- 付属品の耐久性としては、(水漏れするほどの大きさはないが) 10 年経って内部の一方のパッキンが裂けた
- 別売りのパッキンを購入可能
- あくまで水筒で、ケータイマグやスポーツ・ボトルではないので「ワン・タッチで空けて手軽に飲む」といった使い方には向かない
- 高い保温性があり「山専用」と銘打つほどなので、人によってはオーバー・スペックに感じる人はいるだろう