話は遡り、骨髄バンクに登録したのはセカチューと呼ばれ「世界の中心で愛を叫ぶ」(映画) が公開された時の事だから、2004 年の事。ただこれを見て、「私も動かなきゃ」とか「世の為、ヒトの為に役に立ちたい」等と崇高な気持ちになったためではなく、良く行く献血ルームに偶々登録する場が在ったからに過ぎないんですよね。(そもそも、この映画は TV で見て、しかも登録後なんですよね(^^;) また正直、「骨髄移植で必要な白血球の血液型 HLA 型は、なかなか合わない」という知識はあったので、内心「登録しても、適合することは無く、それきりだろうなあ～」と思っていました。
実際の登録ですが、担当の人から目的などの説明があり、私の HLA 型を調べる検査のために、採血が行われます。ただ、そもそも私の場合もともと献血が目的で献血ルームに来ているので、その献血でも血圧、医師による問診、採血検査は行われますので、その採血と骨髄ドナー登録に必要な採血が同時に行われたので、この時にはどの程度血液が必要なのかは解りませんでした。(おそらく説明があったと思うのですが、採血後の献血に支障があるほど取るはずは無いということで、記憶に残っていないんですよね(^^;) 今回、これを書くにあたり、調べてみると骨髄ドナーに必要なのは、2 ml との事。少ない。
ただ後日知る事になるのですが、この登録時に調べられる HLA 型の型は簡易的な部分があり、より詳しくは必要になった時、候補の成った時調べられるようです。