もうほとんどの劇場で上映が終わってしまっていると思うけど、随分前にを見てきた。

山岳救助を題材にしているということで、『劔岳』の様な映像美も期待して。

話のあらすじとしては、小栗旬さん演じる山岳救助ボランティアと長澤まさみさん演じる新人山岳救助隊の周りで起きる山と人との関わりを描いた作品。

見た感想としては、エンターティメント作品としてはそれなりに為しめる。また『劔岳』にはやはり及ばないけれど、映像美もそれなりに楽しめるが、山の恐ろしさが今一つ伝わってこない。

更に、たとえ映画の中であっても、山の素人はともかくプロがそういった行動をとっては、駄目でしょうという突っ込み所は満載。

一応合格点は出せるけど、何か +α が欲しかった。それでも原作は読みたくった。