avast! antivirus と Google デスクトップを組み合わせて使っていると、警告が出続けることを少し前に書きました。avast! antivirus は軽い割に、ウイルス検出率が高く、個人利用は無料なので使っているのですが、他にも相性というか都合の悪いことが起きることがあります。
それは、特定のソフトウェアのインストールで極端に時間がかかる、ほとんどフリーズしたようになることです。そのソフトウェアとは、秀丸エディタをテキスト・ベースの WEB ブラウザとして使えるようにするアドイン Hidemarnet Explorer です。以前は、時間がかからず Ver.4.02β8 (2008/04/22 現在の β 最新版は β9) ではじめて時間がかかるようになったので、てっきり Hidemarnet Explorer のインストーラの問題かと思っていました。(β 版だし) しかし、どうやら違うようです。そう考えた理由は、今日、起動していたソフトウェアを常駐タイプも含めて終了・停止していくと、avast! antivirus の機能停止 (タスク・トレイのアイコンの右クリックから、「オンアクセス保護の停止」を選択) したら、インストールが普通に出来るようになったためです。
ほぼ同じインストーラを使っている秀丸エディタを含め他のソフトウェアでは起きないので、ひょっとすると Visual Basic に依存するソフトウェアだけかもしれません。(私は、Visual Basic に依存するソフトウェアは殆ど使っていないので、詳細は不明)
ただ avast! antivirus はウイルス・チェッカーなので、同様の問題で困っている人でも、機能を停止するのが不安な人は、次の順でインストーラに問題が無いことを確認すると良いと思います。
- Hidemarnet Explorer のインストーラのように、電子署名が付いている場合は、右クリックから署名を確認。署名が不正でなければまず問題が無い。
- インストーラを適当なアーカイバで解凍する。(ファイルの解凍では、ウイルスは動作しない。アーカイバにセキュリティー・ホールがあれば別ですが) そのままでは、上手く解凍できない場合でも、ほとんどのインストーラは、*.exe や *.msi の実行可能ファイルであっても、実は自己解凍書庫ファイルなので、(Hidemarnet Explorer の場合は、拡張子 *.lzh の LHA 書庫) 一度拡張子を *.lzh, *.zip や *.cab に変更してやると、うまく解凍できます。ちなみに私が使っているのは、ExpLZH で、拡張子を変えなくてもそのままで解凍できます。
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