秀丸のマクロでユニコードを使う時の注意

私が公開しているスペル・チェック・マクロ (秀丸エディタ/メールに公式に連携アドインが公開されたので、このマクロ自体は 2018/03/31 現在は削除済みです) には、現在

\u???? によって Unicode 文字もスペル・チェック対象にする事が可能に (現在秀丸メールの β 版にしか同梱されていない HmJre.dll Ver.1.97 以上が必要)

の問題点がある。そして、更にこれと関係した問題を見つけてしまった。 (このマクロに関しては、何とか対処が出来そう→Ver.0.73)

現在新規のインストールの場合や、検索文字列を [全エンコード初期化] では、上記の拡張が働くものとして設定するようにしている。しかしこの設定だと、プロポーショナル・フォントを使っていると問題が発生する。

この原因については、別件も含めて秀丸エディタのサポート会議室に既に投稿済みだが、要点は「秀丸エディタのマクロの関数 strlen() 関数や message 文でユニコード文字を指定した場合、ウィンドウの表示フォントによって値/結果が異なることがある」というもの、現時点で私には、秀丸エディタの

現状では、

現時点では仕様ということになってしまうのですが、言われている通り、不都合 があることは理解でき、その通りだと思います。

互換性を考慮すると、いろいろ難しい問題がありそうです。

との事。「秀丸エディタは上位互換性を大切にする」というのが設計思想なので、致し方ない。またユーザが多いので、そうせざるえないだろう。