スペイン、リーガ・エスパニョーラは白い巨人の異名を取るレアル・マドリッドが今シーズンのリーグ優勝を決めました。2 シーズン連続の時期的にも早い優勝ですが、強かったというより他の有力チームに比べ、取りこぼしが少なかった、という印象です。まあこれは、リーガに限らず他の国のリーグでも、以前より強豪と 2 部リーグからの昇格組みとの差が少なくなっているからでしょうが...。
サッカーはヨーロッパを始め、各国にリーグがあり世界中で親しまれているスポーツですが、何が原因なのか、今回は私の考えを書き綴っています。
- 必要な道具が少ない
多人数でやるときでも、必要なのはボールだけです。草サッカーではコートやゴールも必要ありません。これは、貧しい国・地域では遊びとして始められ、非常に大きな要因でしょう。
- ルールが単純で大きく分ければサッカーのルールは、
- 卑怯なこと
- 危険なこと
- なかなか点が入らない
- ミスが起きるのがあたりまえ
あたりが、主な要因だと思っています。1, 2 番目に付いては解りやすいでしょうが、3, 4 番目に付いては、説明が必要でしょう。
前回サッカーについて書いたときの述べましたが、サッカーは基本的には手を使ってはいけない変わったスポーツです。器用に使える手を使えないので、当然ミスは多くなります。その結果、敵味方共にある程度もミスがつき物で得点チャンスは多いのですが、何分器用ではない足を中心としたプレーなので、点がなかなか入りません。
つまり、得点チャンスでワクワク感、逆の立場ではハラハラ感、ここで得点が入らないことが多いのでガックリ感、逆の立場ではホッと感、という感情の変化が多く訪れるので見てるほうは面白いのだと思います。更に得点が入った時は、なかなか入らない点が入るので喜びが増幅するのだと思っています。
まあ贔屓のチームが得点を決めないと、イライラ感があり、フラストレーションが溜まりますが...。
ただ当然私も、こんなことを考えながら試合を見るわけではありません。それでは試合を楽しめませんから。