手術日の朝
昨夜は眠れませんでした。やはり緊張しているんでしょうかね。
22:00 消灯ですが、「個室なのである程度自由して頂いてかまわない」との事でしたので、23:00 に就寝し、その時はすんなりと寝れました。しかし 24:00 頃に目が覚め 26:15 に睡眠導入剤を (通常の半分) 処方してもらったのですが、その後も度々目が覚め、結局正味 4～5 時間寝れたかどうか。その為頭が少しボーっとしています。
まあこれより辛いのは、昨夜 21:00 からの絶食絶飲、特に普段は就寝前、起床後に水を飲むのですが、そういった習慣が禁止されていることです。
また、私の場合予め説明されていた手術手順から若干の違いがあり、術前に注射を打たれ病室からストレッチャーに乗せられて行く予定が、術前の注射が無くなり病室にも歩いていくことになりました。
手術直前
専用の手術着に着替えにて、下半身の鬱血を防ぐために、厚手できつめのストッキングを履きます。
また患者の取り違えを防ぐために、氏名とバーコード? が付けられたバンドを足につけます。
この状態で手術室にいくと、看護師さんから、
- (私の) 氏名
- 手術理由
- 手術部位
を聞かれ、これに答えます。以前「同姓同名の患者の手術の取り違え」ニュースを聞いていたのですが、手術理由、部位も聞くことでヒューマン・エラーを防いでいるんですね。
氏名によるヒューマン・エラー対策
この氏名を聞くことによるヒューマン・エラーの防止法は、手術後にも度々行われました。具体的には、術後の栄養補給や痛み止め、抗生剤の投与に点滴が使われたのですが、この交換時に点滴の袋に書かれた氏名を毎回患者自身である私が確認しました。