以前、筆記具としては鉛筆が好きで、結構使うと書きました。
ここで使わない時、鉛筆立てに入れる使い方なら良いのですが、持ち運ぶ場合は難点が一つ。それは、周りを汚す、という点です。黒鉛の塊が剥き出しになっているので当然です。
そこで、鉛筆キャップをずっと以前から探していました。もちろん種類も豊富で、私はスチール製で、先が円錐形の製品をずっと使っていました。
探していたのは、一本だけを持ち歩きやすいクリップ付きの製品です。ファーバーカステル社のパーフェクトペンシルは知っていたのですが、「これだけで 3000 円は高いし、ナイフで鉛筆を削るので、鉛筆削りはいらないなあ～」と思い、他を探していました。この「クリップ付き」という言葉が解らず、ネットで検索しても目的外の製品ばかり、店頭に行っても、なんと説明すれば良いのか解らないので(^^;、なかなか目当ての商品が見つかりませんでした。
そこで、やっと見つけたのが分度器ドットコムの左の商品。材質によって、6 種類有ります。(1050∼1575 円)
おおよそ外径 11 mm、長さ 55 mm の円筒形です。
左下の写真では解り難いですが、開口部はバネが付いているので、太さに関わらず殆どの製品で問題なく使えると思います。バネの内径が、おおよそ 8 mm でしょうか。
また断面の形状が、右図の様に、途中で穴の内径が変化するので、鉛筆を奥まで指しても、削り立ての尖った芯先でも折れる事もありません。
更に開口部の逆側は、緩やかなカーブを描いて広がっている (最大Φ=15.4 mm) ので、鉛筆を外す、ポケット等にクリップで止めた状態から取り出す作業をし易くしています。
材質を考慮すると、これ以上細く・薄くするのは強度的に無理なので、不満は無いと言えます。
唯一の不安は、樹脂を染み込ませて強度を増しているのでは無さそうなので、経年変化による劣化で、割れたりしないか? です。
そんな訳で、お気に入りの道具が増えました。
ただ、この記事を書くのが遅すぎて、2010/02/12 現在、全ての材質で売れ切れになっています。ここまで読んで買おうと思った皆さん、ごめんなさいm(__)m。
該当ページには、次の様に有りますが...。
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