検査内容
今まで説明や説明でお世話になった K 病院とは異なり N 病院へ術前検査 (手術前の健康診断) に行って来ました。違う病院になった理由は、骨髄採取が行える病院の空きベッド、レシピエント、私の都合などの状況を含めた日程調整の関係で、これまでと異なる N 病院で骨髄採取を行う事になったためです。ですから、人によっては両者は同じ病院になることもあります。
今回もコーディネーターが付き添っているので、慣れない病院でも安心です。加えて私の場合、前回とは別のコーディネーター見習いも同行することになりました。私にはこういうことが頼みやすいのか?
やった検査は、
- 身長
- 体重
- 尿
- 肺活量
- 心電図
- 胸部レントゲン
- 血液
です。各々の結果は、次のとおりです。[結果を読み飛ばす]
実際の検査時の感想
- 身長がなぜか伸びていました。ドナーに成れるので、当然私は成人してしています。この年で身長は伸びないと思うのですが、何故だ?
- 減っていました。元々胃腸が弱いせいか、動かないと食べない→体重が減る、というのはよくあることなのですが、あまり減ると骨髄液の採取に支障がでかねません。注意しないとやばいです。ちなみに BMI は 19.3。
- 検査内容をもらった冊子で調べるのを忘れ、最寄り駅でトイレに行ってしまい、検査前にポカリスウェットを飲んでやっとの思いで出しました。
- 初体験。肺の中の空気を全て吐き出すというのは結構大変ですね。なかなか吐ききれません。
- 最近は、あっという間に終わるんですね。
- またまた採血
あと各々の検査時に看護士さんや検査技師さんに「お大事に」といわれるのですが、健康だけに何だか居心地が悪いです(^^;。それと予約して検査しているので当たり前かもしれませんが、待合場所で待っている人を尻目に、それを飛び越えて診察されるのも気が引けます。私が小市民なだけですかね。
採血についてですが、今回は、今までの病院と異なるし、手術を安全に行うための術前検査の一部なので仕方がないのかもしれませんが、またまた同じ血液検査。これって医療機関同士でカルテをやり取りして、省略できるようにならないのでしょうか? 時間、お金、人員、ドナーの負担、どれも減るのに。こういうことって、骨髄移植に限らず、きっと何らかの理由で転院した場合も同じだと思うのですが。
また空き時間にコーディネーターから、レシピエントの情報を少し、性別、年代を教えてもらえました。これを聞いたからといって、どうということは無いのですが。
交通費と手術の説明
なお、これまでは交通費が直ぐに支払われたのですが、今回の述前検査、および入退院、術後検査については、交通費が後から指定振込先に支払われる形式になり、直ぐには戻ってきません。
また、骨髄採取をこの N 病院で行うことが決まったと同時に手術日程も 9 割方決まっていたのですが、
- 医師からその手術手順を聞く
- 手術同意書にサイン
- 自己血輸血 (次回説明) 同意書にサイン
- 採取した骨髄液の一部の研究目的利用 (検体) にも同意
ドナーになりつつ検体のみの拒否もできます。
を行い、手術の予約も行い骨髄採取の日程が完全に決まりました。